八島ケ池の畔、納札所の裏側には、
大八嶋社(おおはちしまのやしろ)がありますが、社殿は無く朱の玉垣で囲われ、
大八嶋大神(おおはちしまおおかみ)を祀っています。
大八嶋は日本神話に登場する男神のイザナギと女神のイザナミが生み出した日本列島のことで、日本列島そのものが社殿だということだそうです。
大八嶋は日本神話に登場する男神のイザナギと女神のイザナミが生み出した日本列島のことで、日本列島そのものが社殿だということだそうです。
朱の玉垣の向かって左側には、
「大八嶋大神」の石碑が建っていました。
この道を直進すると、権殿から上がってきた所ですが、その手前で左折します。
左折した所に、古いお札を納める、納札所があります。
左折した所に、古いお札を納める、納札所があります。
納札所の右手に高台へと上がる石段が
ありますが、立入禁止のようです。
何があるのか?後ろ髪を引かれつつ直進して、もう一度池の方を撮影しました。
何があるのか?後ろ髪を引かれつつ直進して、もう一度池の方を撮影しました。
納札所から、少し進んだ所から八島ケ池
を撮影しました。
その先朱塗りの橋が架かっています。
橋を渡ると「稲荷山復興記念之碑」が建っています。
橋を渡ると「稲荷山復興記念之碑」が建っています。
稲荷山復興記念之碑
碑の横の緩やかな坂道を上がった所に、神田があります。
伏見稲荷のお田植えは、永正14年(1517)6月5日に行われたとの記述が残っていますが、いつの頃からか廃絶してしまいました。
昭和23年、この地に神田が耕され、毎年6月10日に田植祭が行われるようになりました。
伏見稲荷のお田植えは、永正14年(1517)6月5日に行われたとの記述が残っていますが、いつの頃からか廃絶してしまいました。
昭和23年、この地に神田が耕され、毎年6月10日に田植祭が行われるようになりました。
改めて1月10日に神田まで来ました。
撮影を失敗した所や、撮影を飛ばした所などを追加できるように、もう一度山頂を目指します。
神田脇の小川に沿って上がっていくと、熊鷹社への参道とつながっています。
こちらの参道は、千本鳥居や奥社を経ないので、一ノ峰への近道です。
納札所から、朱塗りの橋を渡らず、直進してもこの参道に合流します。
撮影を失敗した所や、撮影を飛ばした所などを追加できるように、もう一度山頂を目指します。
神田脇の小川に沿って上がっていくと、熊鷹社への参道とつながっています。
こちらの参道は、千本鳥居や奥社を経ないので、一ノ峰への近道です。
納札所から、朱塗りの橋を渡らず、直進してもこの参道に合流します。
熊鷹社から御膳谷奉拝所まで一気に上ります...と言いたかったのですが、四ツ辻で小休止。
持ってきた、ケーキとコーヒーでエネルギーを補給して、足取り軽く?大杉社へ向かいます。
持ってきた、ケーキとコーヒーでエネルギーを補給して、足取り軽く?大杉社へ向かいます。
大杉社です。
社殿の裏側、両側に杉の木が御神木として祀られていました。
稲荷社の杉は、「しるしの杉」として、平安時代の古代より広く信仰される対象になっていました。
熊野詣の往き帰りには、必ず稲荷社に参詣するのが習わしとなり、その際に
社殿の裏側、両側に杉の木が御神木として祀られていました。
稲荷社の杉は、「しるしの杉」として、平安時代の古代より広く信仰される対象になっていました。
熊野詣の往き帰りには、必ず稲荷社に参詣するのが習わしとなり、その際に
「しるしの杉」をいただいて、身体のどこかにつけることが一般化していました。
更に、初午に参詣した人々が、
そのしるしとして、杉の小枝をとっていくような風習も盛んになり、稲荷社の杉は時として稲荷大神あるいは稲荷社を象徴しているものと受け止められるようになりました。
大杉社の向かって左側のご神木
先を急いで、御膳谷奉拝所へと向かいます。
祈祷所では、ちょうど祈祷が行われていました。
祈祷所では、ちょうど祈祷が行われていました。
御膳谷奉拝所から清明滝の方へ下ります。
二つの沢が交わったその先に清滝があります。
ここも伏見稲荷大社直轄の滝で、伏見稲荷大社周辺に多くある滝の行場で、
二つの沢が交わったその先に清滝があります。
ここも伏見稲荷大社直轄の滝で、伏見稲荷大社周辺に多くある滝の行場で、
伏見稲荷大社が直轄するのは、この滝と
清明滝と二箇所だけだそうです。
清滝のお塚
清滝
これから滝行をされてるそうです。
この冬は暖冬だといっても、寒波が居座っている最中で、頭が下がる思いがしました。
この冬は暖冬だといっても、寒波が居座っている最中で、頭が下がる思いがしました。
清滝社です。
清滝大神、白龍大神が祀られています。
引き返して、前回撮影を失敗した天龍社へ向かいます。
天龍社は、清明舎の前から上がってきた所にあります。
天龍社は、清明舎の前から上がってきた所にあります。
正面の親塚の後ろにも...これが本当の親塚なのだろうか?
画像にある親塚の後ろに、隠れてしまうようにもう一つのお塚があったのですが
画像がブレてしまいました。
薬力社へ向かいますが、その手前、薬力社からほんの僅か下った所に薬丸社があります。
今は撤去されてしまいましたが、斜めに傾いたご神木の杉に、足腰守護、腰痛、肩こり解消を祈願して、それぞれの箇所をその木にあててお参りされていたそうです。
今は撤去されてしまいましたが、斜めに傾いたご神木の杉に、足腰守護、腰痛、肩こり解消を祈願して、それぞれの箇所をその木にあててお参りされていたそうです。
薬力社も前回撮影に失敗した所です。
今時、スマートメディアのカメラなので、たまにはへそを曲げられても仕方の無いことなのかもしれません...とカメラのせいにする。
今時、スマートメディアのカメラなので、たまにはへそを曲げられても仕方の無いことなのかもしれません...とカメラのせいにする。
薬力社には、わらじが一杯ぶらさがっていました。
ここに吊るされているわらじは「願掛けわらじ」ですが、わらじを見ると、千日回峰行を思い出します。
横川の元三大師堂には、履きつぶされたわらじが幾重にも吊り下げられていました。
ここに吊るされているわらじは「願掛けわらじ」ですが、わらじを見ると、千日回峰行を思い出します。
横川の元三大師堂には、履きつぶされたわらじが幾重にも吊り下げられていました。
拝殿の横には、手押しのポンプがあります。
このポンプで汲み出す水は、ご神水と言われ、このお水で薬を飲むと、薬効が一段と増し、ここの売店で販売されているゆで卵は、この水が使用され「健康たまご」として、健康増進の効果があるとされています。
このポンプで汲み出す水は、ご神水と言われ、このお水で薬を飲むと、薬効が一段と増し、ここの売店で販売されているゆで卵は、この水が使用され「健康たまご」として、健康増進の効果があるとされています。
薬力社の隣には、石井社があります。
健康長寿、医学技術向上のご守護神です。
健康長寿、医学技術向上のご守護神です。
薬力の滝の向かいには、おせき社があります。
芸能人などノドを使う人々がお参りになるそうです。
また、画像がブレてしまっていたのですが、おせき社には郵便受けが設置され、全国から手紙や葉書での祈願も受け付けています。
また、画像がブレてしまっていたのですが、おせき社には郵便受けが設置され、全国から手紙や葉書での祈願も受け付けています。
続く