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青春18きっぷは、春・夏・冬に11,850円で発売され、全国のJR線の普通列車、
快速列車の普通車自由席に乗車できます。
春の分は、2月20日~3月31日まで発売され、3月1日~4月10日まで
利用することができます。
1枚の切符で、1人~5人まで利用することができ、1人の場合は5日間、
連続しても、飛び飛びでも使用できます。
先週の天橋立行に続き、2回目の使用になります。
東海道線や福知山線は快速列車が多発されていますので、使い勝手がいいです。
京都発5:52発の西明石行普通列車で大阪まで行き、
大阪で6:43発の快速・福知山行に乗換えると、7:10に中山寺に着きます。
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中山寺駅の北口駅前ロータリーには、「馬上太子」像が
2013年に建立されています。
馬上の聖徳太子は、中山寺の奥の院の方を見つめているそうです。
中山寺駅の北口から出て、国道176号線を左折して、
阪急中山駅前の信号を右折します。
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阪急の中山観音駅の下をくぐると正面に「大本山 中山寺」と刻まれた
石標が見えてきます。
阪急の中山観音駅から中山寺へは徒歩5分ですので、JR中山寺から
阪急の中山観音駅まで10分を費やしたことになります。
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突き当りを左に曲がれば、すぐそこに大きな山門が目に飛び込んできます。
この山門は、江戸時代の正保3年(1646)に徳川家光によって再建され、
兵庫県の重要文化財に指定されています。
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仁王像は、2009年頃に修復され、胎内から木札が見つかり、
山門と同時期に製作されたことが判りました。
仁王像を囲む柵には、願い事を記した数多くの
小さな奉納わらじが掛けられています。
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門をくぐりました。
改めて山門の荘厳さが覗えます。
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門の内側には、獅子と狛犬が安置されています。
この獅子と狛犬は木製で、仁王像と同じように修復が行われました。
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参道の両側に、塔頭寺院が並んでいますが、今まで本山に参拝しても、
塔頭寺院は閉鎖的な感じを受けていました。
しかし、こちらは本堂の扉も開けられていて、参拝することができます。
ただ、駒札等が無かったので、詳細が不明だったが残念です。
総持院では、雛人形が飾られていましたが3月3日はもう過ぎています。
旧暦で祭られているのでしょうか?
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本堂
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五大力不動尊
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水子地蔵
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宝蔵院山門
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本堂には、本尊の大日如来が安置されています。
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華蔵院山門
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華蔵院の水子地蔵の周りは、きれいな花で飾られていました。
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成就院山門
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本堂には、本尊の虚空蔵菩薩が安置されています。
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歓喜天堂
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参道の突き当りに石段がありますが、右に行くとエスカレーターや
エレベーターが設置されていて、足が不自由な方でも参拝できるように
配慮されています。
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石段を上った所に手水舎があります。
蓮の花の蕾ような形をしています。
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手水舎の後ろ側に鐘楼があります。
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手水舎の斜め右側に五百羅漢堂があります。
開創1400年記念事業として、平成19年に新築されました。
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堂内には、中央に本尊である釈迦如来像、その周囲には五百羅漢像が
安置されています。
五百羅漢は、仏陀に常に付き添った500人の弟子、または仏滅後の
結集(けつじゅう)に集まった弟子を称しています。
実際には700余体の像が安置され、「親兄弟の顔が見たくば、中山寺の
五百羅漢の堂にござる」と詠まれるほど様々な表情をしています。
天井には金剛界五仏と釈迦如来の種字曼荼羅が描かれ、
床には蓮華の陶板が敷かれています。
参道の左側へ向かいます。
続く